〜火野正平・出演映画リスト〜

 

 

1970年代1980年代1990年代2000年代

忍者武芸帖 百地三太夫

役名:五助 東映京都
1980.11.15

真田広之が初主演し、若者にも人気を呼んだアクション時代劇。
伊賀忍者の頭領・百地三太夫の一子・鷹丸が、百地の残党と力をあわせ、秀吉とその腹臣・不知火将監に立ち向かう。 鷹丸の40Mの「天守閣ダイビング」、蜘蛛一族の「スパイダー作戦」など JACのスーパーアクションが爽快!
「人間ビルディング」は、おじゃる丸の子鬼トリオも実践か!?

監督:鈴木則文/出演:真田広之…鷹丸・志穂美悦子…愛蓮・蜷川有紀…おつう・丹波哲郎…戸沢白雲斎・
小池朝雄…豊臣秀吉・夏木勲…服部半蔵・千葉真一…不知火将監

KAORUメモ:五助は「俺が本当の石川五右衛門だ!」と叫び、自ら煮えた釜に飛び込む。
「石川や浜の真砂はつくるとも世に盗人の種は尽くまじ」という、辞世の歌を残す。

四季・奈津子

役名:河本 東映・幻燈社
1980.9.16

五木寛原作のベストセラー小説を映画化。
波留子(春)・奈津子(夏)・亜紀子(秋)・布由子(冬)の、四季の名前をもつ4人姉妹の生き方を描く。

監督:東陽一/ダイアローグ:粕谷日出美・東陽一/原作:五木寛之/
出演:烏丸せつ子・佳那晃子・影山仁美・太田光子・本田博太郎・風間杜夫・阿木耀子・岡田真澄・宮本信子・藤田敏八

KAORUメモ:四姉妹が公募で選ばれたことや、脚本を使わずダイアローグライターが台詞を書くという手法、さらに
烏丸せつ子の大胆なヌードも話題を呼んだ。阿木耀子演じるケイという自由奔放な女性が、

ええじゃないか

役名:孫七 松竹・今村プロ 1981.3.14

慶応2年。江戸の下町に生きる下層庶民のバイタリティ溢れる生きざまを、ええじゃないか騒動などの世相の中に描く。泉谷さんの唄う「ええじゃないか」や、キグレサーカスの象が登場する壮大なオープンセット、問題になった集団放尿シーンなど、見所も多い。

監督・脚本・原作:今村昌平
出演:桃井かおり…イネ・泉谷しげる…源次・草刈正雄…イトマン・田中裕子…お松・池波志乃…吉野・露口茂…金蔵・
三木のり平…桝屋富衛門・判淳三郎…虎松・緒形拳…古川条理・ 樋浦勉…三次・丹古母鬼馬二…ゴン・ 倍賞美津子…お甲・
田中裕子…お松・ かわいのどか・ 犬塚弘・ 寺田農・ 倉田保昭・ 池波志乃・ 高松英郎・ 白川和子・ 河原崎長一郎・
小沢昭一・ 生田悦子・ 小林稔侍・ 矢吹二朗・ 殿山泰司・ 亜湖・ 深水三章・ 河西健司 他

KAORUメモ:孫七は物語終盤で、どざえもんになってしまったと記憶する

青春の門 自立篇 役名:角田 卓治 東宝 1982.1.23
81'公開の「筑豊篇」の続編。若者のバイブルと言われた、五木寛之の原作を映画化。
故郷筑豊を後にし、早稲田大学に進学のため上京した信介が、演劇部の緒方・新宿二丁目の娼婦カオル・売春バーに身を投じた幼なじみの織江・体育講師の石井など、さまざまな人々に出会い、人生にぶつかっていく姿を描く。
バックに流れる50年代の数々のヒット曲が、時代を演出している。
監督:蔵原惟繕/脚本:高田宏治/原作:五木寛之
出演:桃井かおり…カオル・佐藤浩市…伊吹信介・杉田かおる…牧織江・渡瀬恒彦…石井忠雄・
風間杜夫…緒方達也・加賀まりこ…お英・萬屋錦之介…三木英治
KAORUメモ:卓治は、新宿二丁目の「一龍」の用心棒兼、使い走り。娼婦の監視やスカウトをしている。
カオルに言い寄るが相手にされず嫌われている。金に汚くズルい男である

海嶺 役名:銀次 松竹 1983.12.3
三浦綾子の原作を映画化。鎖国とキリシタン禁止令が政策とされていた1830年代に、実際にあった事件(モリソン号事件)に基づいている。天保時代・1年2か月にわたる漂流の末、岩吉・音吉・久吉の3人が生き残り、米国に漂着する。
インディアンの奴隷となった彼らは、マクラフリン博士に救われ福音に触れ、日本へ戻ることになった。
すでにキリシタンになっていた3人は、キリシタン極刑が家族にまでも及ぶ事を恐れ、福音を心に閉ざす。
帰路のマカオでは、聖書の邦訳の仕事がまっていた。クリスチャンの慈悲深さへの恩恵と、祖国のキリスト教禁止の間で3人お気持ちは揺れ動く。6年ぶりに祖国の山々を目前にし彼らは涙するが…。 文部省選定作品
監督・脚本:貞永方久/脚本・緒川浩一/原作:三浦綾子
出演:西郷輝彦…岩吉・竹下景子…お絹・あおい輝彦…庄蔵・井上純一…久吉・松本秀人…音吉・
東野栄治郎…樋口源六・米倉斉加年…役人・田村高廣…重右衛門・ジョニー.キャッシュ…マクラフリン
KAORUメモ:後日更新

必殺!THE HISSATSU 役名:仙太 松竹・朝日放送 1984.6.16

必殺シリーズ・放映600回(仕事人Wの39話)を記念した映画。
主水シリーズとしては初の映画化で、キャストは仕事人Wに基づいている。

身元不明の惨殺死体があちこちで見つかる。仕事人らしいそれらの屍骸の口からは、いずれも三途の川の渡し賃である六文銭がくわえられていた。連続する仕事人殺しの裏に、かつて自ら仕込んだ伝次の影を見たおりくはその真相を突き止めようとひとり旅に出る。その間にも江戸の仕事人集団は、次々と狙われる。
片岡孝夫演じる、人形使いの人気太夫で幻想的な必殺技をもつ朝吉(朝之助)など、映画ならではの豪華ゲストも加わっている。

監督:貞永方久/脚本:野上龍雄・吉田剛
出演:藤田まこと…中村主水・片岡孝夫…此竹朝之助・中条きよし…勇次・三田村邦彦…秀・鮎川いずみ…加代・
ひかる一平…西順之助・山田五十鈴…おりく・菅井きん…せん・白木万理…りつ・山内としお…筆頭同心田中・
中井貴恵…お菜・芦屋雁之助…政・石堂淑朗・朝丘雪路…お甲・研ナオコ…およね・浜田朱里…お君・
草野大悟…時次郎・ 斉藤清六…石亀・赤塚不二夫…霞の半吉・たこ八郎…キツツキの吾平

KAORUメモ:必殺シリーズといえば〜正八・正十だが、今回は新キャラの仙太で登場。仙太の妹で、出会い茶屋の女・お君が仕事を依頼する。仙太殺しの恨みかと思いきやー仙太は生きており、殺されたのは飼い猫チビだった;

ルージュ 役名:村木 哲郎 ヴァンフィル・日活 1984.8.10

石井隆の劇画「名美と村木」天使のはらわた・シリーズを映画化。
『ルージュ』と題された裏ビデオを巡る、男女の情念をミステリータッチで描く。

このシリーズは、大竹しのぶと室田日出男「死んでもいい」、余貴美子と竹中直人「ヌードの夜」、
夏川結衣と根津甚八「夜がまた来る」としても、映画化された。

監督:那須博之/脚本・原作:石井隆/出演:新藤恵美…土屋名美・北詰友樹…菊池勉 ・松居一代…明香
KAORUメモ:ヒモ役の村木は、終盤スナックで名美に刺されて死んでしまう。
にっかつロマンポルノだったので、映画館で見る勇気はなかったが、後にTVでOA。

近松門左衛門 鑓の権三 役名:川側 伴之丞 松竹・表現社 1986.1.15

篠田監督が久しぶりに近松の世界に挑み、破滅への道を走る男女の道行を描く。
松江藩の表小姓で、槍術と茶道に秀でた笹野権三は、茶道師範・浅香市之進の留守宅を夜中に訪れ、
妻おさいに茶の湯の極意の伝授してもらう。このことから、不義密通の濡れ衣を着せられ、窮地に追い込まれる。
郷が近松を演じることでも話題になった。1989年ベルリン映画祭銀熊賞受賞作品

監督:篠田正浩/脚本:富岡多恵子/原作:近松門左衛門「鑓の権三重帷子」=やりのごんざ・かさねかたびら=
出演:郷ひろみ…笹野権三・岩下志麻…市之進女房おさゐ・田中美佐子…伴之丞の妹お雪・
加藤治子…お雪の乳母・大滝秀治…岩木忠太兵衛
KAORUメモ:川側伴之丞(かわづらばんのじょう)は権三の朋輩、茶道の相弟子である。妹のお雪は権三の恋人。
伴之丞は権三のライバルで何かと張り合おうとしている。おさゐにも横恋慕している。

国士無双 役名:小鹿 サンレニティ 1986.10.25

剣術指南役の伊勢伊勢守が、偽者の伊勢守に敗れ、山篭もりして再び挑戦するという、コメディ時代劇。

監督:保坂延彦/脚本:菊島隆三
出演:中井貴一…ニセ伊勢守・原田美枝子…伊勢守の娘 八重・フランキー堺…伊勢守・原日出子…お初・
岡本信人…潮高・笠智衆…仙人・江波杏子…オケラの六・中村嘉葎雄…羽黒月仙 他

KAORUメモ:正ちゃんは、地蔵への供物をくすねるほどの貧乏素浪人・小鹿 役で、冒頭から30分出ずっぱり。
小鹿は、潮高との名コンビで、その日暮らしの生活をしているが、金儲けのため、偽者の伊勢伊勢守を仕立て上げる
ことを思いつき、通り掛かりの不思議な青年をスカウトする。
一文無しの3人が、着物屋や髪結いで、まんまと侍に化ける過程は、マンガのように面白い!
些細なことで、小鹿・潮高と、喧嘩別れをしたニセ伊勢守は、誘拐されそうになった美しい娘を助け、家まで送り
届けるのだが、彼女は本物の伊勢守の娘であったことから、伊勢守同士が勝負するハメにーー

BGMに洋楽を使ったり、ニセ伊勢守が準備体操と称してエアロビを披露したり〜と、かなり斬新な時代劇
中井貴一の飄々とした演技も楽しい!ちなみに〜麻雀映画ではないデス


 

 


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update:2002.3.15