【火野正平・出演TVドラマリスト】おまけ資料
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19週「カーテンコール」 2/5-10 |
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104) 小説出来上がり「梅田に買い物にでもいこうかな〜♪」と町子。 「月刊・上方文化」の原稿がまだーと判明しガッカリ; 「上方文化」の原稿料が入ってこないので心配ーと純子。「編集の畑山は信頼できる人」町子。困惑 しばらく様子を見ることに〜 (1970年11月号/花岡町子「文学散歩シリーズ」第3回) 待合室〜 工藤夫妻に、お見合いを勧められる鯛子。嫁タエはノリノリだが、工藤はあまり関心なし。 相手は、まじめな郵便局員。店に戻り、やる気のなさを嫁に叱られる工藤。 大笑いの俊平。 タエは、知人の仲人話に感化され、仲人がしたいみたい。 工藤「めんどくさいんや;迷惑」 「鯛子が辞めたら寂しい」と俊平は見合い反対! 待合室〜 藪ちゃん、鯛子さんの見合い話をペラペラ。晴子も興味津々「結婚したいの?」 写真を見て皆が 「まじめそう。郵便局員っぽい」って、、、「もうやってるんです」 1人っ子で父もいない鯛子「母の妹に孫が出来て、うらやましそう。だから」 鯛子「子どもだけ先にーいうのもありますけどね」と爆弾発言☆ 健次郎は「その気がないなら無理せんとき。あたらしい人と出会うかも?」とアドバイス 「他に誰か?」 鯛子「憧れの人ならいますけど…」 ←ええっ!健次郎??とか? 原稿書く町子に来客。池内先生♪ 町子「ミッドナイトショー見てます。生放送て大変?」 ハプニング話で盛り上がる2人。話は、上方文化の噂に。資金繰りが上手くいってないらしい; 文学・歌舞伎・文楽・落語・漫才、玄人向けの内容が一派ウケしないらしい。町子「そこがいいのに…」 編集の畠山さんと長い付き合いの町子は、心配でならない。 徳永医院〜 終了間際に男性が来院「お久しぶりです。日高タツオです。鹿児島の下宿で隣にすんでた」 中学生のタツオとはよく釣りに行ったらしい。思い出して喜ぶ健次郎。本を見てすぐわかったーとタツオ。 今は落語家で、笑楽亭米三郎(曾我廼家玉太呂) 、師匠は米春。高卒で弟子入りしたと話す。 米三郎「実は、米春の事でお願いがあって…」 師匠の胃痛や体調不良を心配していた。 健次郎「いつでもつれて来て」 米三郎「もうひとり。先生と知り合いで、今日来たことは内緒にー」 原稿書く手を止める町子。池内から聞いた、畑山のことが気になってしかたがないーー
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105) 朝〜 あわただしく出かける子供達。由利子は、学校から皆で落語会へ。 「ええなぁ〜。ヤングシショーの人でてる?」と清志くん。 出演は米春。 「ヤングシショー司会の米太さんの師匠よ」と町子 …米三郎の兄弟弟子か? 米三郎から聞いた、米春のことが気になる健次郎。 けど昨日のことは内緒。。 落語の話題で盛り上がる夫婦♪ 晴子「夫婦で漫才やってるんやから、わざわざ寄席行かんでえぇもんね。」出かける 健次郎「あんたも、ええ相方、はよ見つけなはれ」 晴子戻って来て「ほっといて!!」 「鯛子ちゃん。お見合いすんのかな?お母さんが孫の顔みたがってはんねんて…」 町子「重圧がねー」 健「男も一緒。」 徳永医院〜 鯛子さん「お見合いしようかと」 複雑な表情の健次郎。?? 仕事場〜 純子「上方文化のー」 「催促の電話?」 「いえ。お見えになってます。」「え゛!」 純子が畑山さんに「原稿料のことで直接説明して下さい」と言ったのだった。 応接間〜 畑山耕三(平泉成)「相変わらず遅い筆ですねぇ(笑」作品をお褒める畑山 「原稿料のこと申し訳ない」と詫びる畑山。原稿料は、すでに純子に支払い済み。 畑山「久しぶりに(純子に)叱られましたー」と笑う。 マニアな文学や落語の話で盛り上がる。 「米三郎が好きで。おとうと弟子の米太に、人気は先を越されたがー」楽しそう。 帰り道。すこし肩を落として、物想うげな畑山さん。 町子「会社のこと。よう聞けなかった」 純子「革靴。磨り減ってボロボロで…」 金の工面に苦労している様子。編集員の奥さんは2年前他界。 かつては厳しい編集者で、「楽天乙女」やっと褒めてもらった。ついこないだの事。 夕方・徳永医院〜 米三郎に連れられて、米春師匠(小島秀哉)が来院。 米春師匠「おい。あれ出してくれ」 米三郎「へぇ」出したのは免許証; 米春「白バイにつかまったんやあらへん。どないすんねん;保険証や!」 漫才かっ(≧▽≦) 診察室〜 米春「先月、風邪をひいてから、胃が痛くて。きゅーと。重とうて」 健次郎「僕の娘が今日、聞きにいきました」「ほぉあの会に♪」 いい感じの人や。 神妙な顔で診察。鯛子さんも心配そう。 健「ほな写真とりましょか」 すかざす、米三郎「ほな私が。師匠挟んで、3人で仲ように♪」〜と肩組んでポーズ。 「ドアホっ!レントゲンじゃ!」 師匠に叱られる。 かなりのボケっぷりじゃ 肩組まれた鯛子さん。楽しそうに笑う♪ ←恋の予感!? たこ芳〜 鯛子さんファンの俊平は、見合い話にブーイング; 俊平「男ちゅうもんは、独身の女性がひとり減ると、電球を1つ消されたようなー 庭のお花を、他所のモンに取られたような気分にな。」 「だいたい、誰のモンになる、っていうのがおかしい!」と町子「私は私のもん。」 りん「人はみな、神の子や!」 健「またややこしなる;」 町子「なんで、独身でいると、騒ぐン?結婚して、雑音から解放された。 結婚して一番嬉しかったの、それかな。」 健「それが一番かい;」寂、、 俊平「晴子ちゃんは?」 工藤「仕事に生きるんちゃうか?」 町子「また決め付ける〜」 りん「頭サビてる〜」 工藤「油は売るほどあるで〜」 翌日〜 みすずと加代子が遊びに来た。加代子の夫が印刷関係。「上方文化」の代金が滞ってる。 みずずの知人も、畑山からお金の相談受けた。 噂を聞いた町子…ため息;
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106) 日曜日〜 鯛子さんお見合い。桜色の着物がカワユス♪ 「鯛ちゃん、きれいわぁー」子供達も集合〜 亜紀「ここでお見合すんの?」健「外でお食事や」隆「お好み焼き屋?」 清志「梅田のホテルでフランス料理や」由利子「ムール貝のスープとか〜♪」 清志「あさりのお吸いもんに毛が生えたようなもんや」登「毛が生えてるの!?気ショク悪っ;」 緊張するからお好みのほうがいいわーと鯛子さん。 晴子登場。 清志 「晴子おばちゃんもお見合いしたらええのに」 登「毛ぇ生えた貝食べれんで」 晴「毛?」 ← コントや、この一家 工藤酒屋。迎えに来る。すでにガチガチ; 鯛子ちゃんが、退職するのでは?と心配する晴子「相手が辞めろって言ったら?」 町子「そーいうこと言うのは、たいした男やないよ」 キッパリ 晴子「あたしかていやや」健「そんな話あるのか!?」 晴子「ないよ;」キッパリ 仕事への意欲も戻った晴子。 神戸の病院からの誘いもあるらしい 「よし!私もがんばろ!」 と町子。 健「まだ頑張んの;」 工藤の声。 「鯛ちゃんしっかりしーー!大丈夫か??」 玄関に駆けつける健+町。 工藤「帰りのタクシーでお腹痛いって;」 診断は、胃けいれん。 健「食べ過ぎたやろ?」 鯛「デザートのケーキ。美味しかったから、2個ほど追加頼んで…;」 工藤嫁「ちょっとぉ。フルコースの圧に?」 工藤「いつのまに?」 嫁「だから、頼もしい方ですねってわろーてった」 健 「2個どころやないやろ?」 翌日〜 見合いの返事はOK! 健「変わってるな。」藪「ほんまですねぇ」 鯛(ムッ) 昼はうどん〜 町子「そのぐらい食べる人の方が魅力的。生命力がある証拠です」 うどんを豪快にすする町子。 酒屋〜 俊平はがっかり。嫁は「幸先イイわ」と益々ノリノリ「留袖も新調したしなぁ♪あっはは」 診察室〜 レントゲン見る健次郎。たまたま来た晴子に「どうみる?」 晴子「進行してる可能性が…」 精密検査することに。 来院したのは、弟子の米三郎のみ「お薬もらうだけでっしゃろ?」と、疑いもなく。 再検査と聞いて動揺する米三郎「来週大ネタかけるんです;えらいことです、、、」 「胃潰瘍の疑いで再検査する」と米春に伝えてくれーと健次郎。ほっとして帰る 米三郎。 帰り際の鯛子。「胃の具合は?」と声かける健次郎「えらい目にあったけど。よかったな♪」 鯛子帰りかけて、背を向けたまま 「先生。私ね。母が孫の顔みたがってるからいうだけの理由で お見合いしたんじゃないんですよ。 憧れてる人がいてるて、言いましたでしょ」 健次郎「「あぁ。ゆーとったな*」 鯛子、振り返り 「…先生なんです。」 ドッキ〜ン* 健次郎(ポカ〜〜ン) 鯛子「(笑)いいえ〜。正確に言うと、先生と町子先生のお2人の姿に焦がれてるんです。」 健次郎「…はぁ。」 ←ちょっと寂しそう? 鯛子「お2人見てて、あーこんな夫婦やったら、毎日毎日おもしろいんやろなぁって思うようになったんです。 結婚する相手は、どんな人なんやろ。どんな夫婦になんのやろ。って想像するのが楽しなってきたんです」 健次郎「僕らをみてて?」「はいっ!今までは、仕事も家の事もーってしんどいと思ってたんですけどどね。」 晩酌〜 町子「えー鯛子ちゃんがそんなこと?」健「うまいこといったらいいのにな」 町子「けど、待ってたらちゃんと現われるもんなんやね」 「あんたも待ってた?」 「待ってなかったけど、ちゃんと現れた。で、このへんで手うちましょか、って。覚えてる?」 健次郎「−忘れた。」とぼける。 町子「そんなこと(笑)なんで忘れんの〜」 健「恥ずかしいことぉ、、、」 「私、ちゃんと覚えてる!」 「はいはい。」 ←なんかラブラブやん翌日〜 電話とる町子「連絡とれへんて。畑山さんとですか?」上方文化の編集部からだった
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107) 一昨日の晩から家に帰っていないという、畑山を心配する町子。 診療所には、精密検査の米春師匠「こんなまずいの初めて」と造影剤にブーイング; 心配顔の米三郎。 師匠「セメント飲んだらこんなんやろなぁ」 米三郎「わし、まだセメント飲んだことない」 ←またコントや。 結果は後日〜 健次郎「次回はご家族と」 口のまわり真っ白のまま師匠帰宅。 田舎のお父さんに電話する純子。方言まる出し; 町子は、畑山からの電話くるかと、やきもき。 純子の父は、家政婦と衝突。3人目も辞めてしまったらしい。。 「きびしい父で」と純子。 そこへ電話がジリリンww 畑山本人から。 東京へ金策に行っていたらしい。 夜の居間〜 考え込む健次郎。「なんかあったの?」と町子 翌日〜 米春の検査結果はーー癌。だいぶ進行しているようだ。 米春師匠来院。奥さんはすでに亡く、娘はこられず。付き添いは米三郎。 健次郎「胃のね。潰瘍です。このままほっておいたら、出血したり、もっと痛くなります」 入院を勧めるが 「来週の独演会」が気がかりな師匠。 しかし、何かを察した様子。 翌日の夜〜 ひとりで来院する米春「ほんまの事を。病名教えてもらえまへんか?」 健次郎「いえ、胃潰瘍です」とキッパリ。 米春「嘘や。私、人をみる商売してますわ。空気読むのが仕事。 ここ半年、客の反応が違う。自分の体に何か起こってるのなーと解っていた。 先生「らくだ」って噺をしってはりますか?1時間を超える大ネタです。 このまま不安をかかえて、2000人からの客を相手にせなあきまへん。 ほんまのことゆーて下さい。腹から声が出せません。私…ガンやあらしまへんか?」 健次郎「…井に腫瘍ができてます。かなり大きい。私は、胃がんを疑ってます。」 米「…治るもんでっしゃろか?」 健「万全をつくす体制。ととのえさせてもらいます」 米「噺家いうのは、サラリーマンとちごて、引き際が難しい。 その心配もあらへんみたいですな。こっちで決めんかて、あっちから来てくれはった。」 礼を言う、師匠「高座へあがるときは、1回1回がこれっきりやと言い聞かせてましたが、 今回は心底、そない思ってあがることができます。おおきに」 口元が震えてる。 待合室に、米三郎。 心配で来てくれていた。 米三郎「もう看板みたいですね」「あほ。病院に看板つーやつがあるかい」 (はっはっは)と笑うふたり。 居間に寝そべり、天井見つめる健次郎。 仕事場の窓から夜の庭を見つめ、畑山を案ずる町子。
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108) パジャマ姿で牛乳飲む健次郎。風呂上りか? 援助の話をきり出そうとするが、ことごとく話をさえぎる畑山。(察しているのだ) 池内先生を褒める畑山「(自分のことは)なんとかなるでしょう。」 米春の話。米三郎の話。 結婚式帰りの客入店「いい式やったなー」と会話。 居間〜 町子「言い出されへんかってん;その話に、させてくれられへんかったし、、」 健次郎「そうか。 純子さんはもう一日実家に泊まるて。娘にとって父親は特別なんかな?」 町子「私も。父親を、ずーっと好きでいられる娘は幸せ」 いつになく無口に飲んでいる2人〜
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109) 新聞に米春師匠の講演会の記事 「らくだは真髄を極めた出来栄え。地鳴りのような笑いが響いた」と絶賛。嬉しそうな健次郎 畑山さん来訪「廃刊。決めました。万策尽きるました」 町子「なにか他に手が…」 畑山「なぜ決心したか。このあいだの花岡さんです。 若い頃から知ってる花岡さんに心配かけてるなーって思ったら、このへんが潮時かなと。」 立ち上がって窓に向かって話す畑山 「(たこ芳に)呼び出された時、何を言おうとしてるのかー解りました。 言い出せずにいるのが、見てとれました。」 「…畑山さん」 「嬉しかったし、喉から手が出るほど助けが欲しかったんですが、そうてしまったら 自分の大切な柱が、崩れてしまうような気がしたんです。 今が、編集者としての引き際だと思ったんです。」 町子の方を向き直り、正面に立ってー 「あなたのおかげでこんな気持ちになれました。 ありがとう。花岡さん。 娘の結婚式に、ぜひ出席してくださいませんか?」 はっはっはと笑う畑山。 診察室〜 米春来院「これで、心おきのぅ入院できます。お礼を申し上げに参じたんです。 本当によかった。正直に教えてもろて。これが最後の高座になるかもと思って、 腹をくくって上がることができましたんや。「らくだ」お客さんよー笑ってくれはってね。 気持ちのやりとりが、そーら気持ちよかった。サゲがすんで、囃子が聞こえた時、 これで終わりと思ってたのに、やや死んでたまるかいな!と。」 さらに意欲がわいてきたという米春師匠。健次郎の不安もかき消された。 米三郎と知り合いだった事も、バレていた。 たこ芳〜 健「招待状かー」 町子「無職でいいか?って娘さんに聞いたんですって。 そしたらまもなくおじいちゃんというポストがあるって、娘さんが」 「言うねぇ〜」 着物姿で、米三郎登場。師匠は昨日から入院。健次郎に感謝していた 「師匠が講座にあがったら、見に来てください。」自身も「らくだ」に挑戦する事になったーと報告。 翌日。土曜〜 応接間で「花嫁」を歌う亜紀。♪花嫁は〜夜汽車に乗って〜 笑顔で聞いている清志、由利子。目を潤ます健次郎* 笑いを堪える由利子 台所〜 「お父ちゃん絶対泣くわ」と由利子。町子「心配せんでも。おばちゃんも泣くわ〜;」 お料理教室へ〜 大根一本使いきりメニュ〜 「大根と豚バラ肉の炊いたやつ」「サラダ」「大阪漬け」 純子さん帰る「ボヤも目もたいしたことなかった」と純子。健「つまり来て欲しかったんやな」 忘れ物した〜と、鯛子さん登場「映画の割引券忘れて」 健「こないだのお見合いの?」 鯛子「あの人とはもう;ええ人やったんですけど。合わへんことがわかって早めに切り上げました。」 あっけらかん。健次郎、町子もあぜん; 縁側〜 健次郎「今度、米春さんが舞台あがる時、2人でいこか」 町子 「ー連れてってね。」
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20週「ここに花咲く」 2/12-17 |
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110 ) 徳永家・朝食〜 進路相談案内の紙渡し出かける由利子。来年高3か〜 「はぁ;進路かぁ、、」げんなりした顔で家を出る由利子。 仕事部屋〜 池内先生から電話。対談の依頼。相手は着物デザイナー吉永東子(高田聖子) 返事保留。純子「斬新であでやかなデザインの方」 証券会社から転身したらしい。 徳永医院〜 晴子が、りんの腰痛を診察「立ち仕事だから腰にきますわ」 晴子「きれいな着物やったね。外国の方やのに。きちんと着こなして」 鯛子「謎の人ですね〜」 晴子「昔の事きいたことないもんね〜」 ←スタパみたけどね。 工藤タエは【次代のスター、エディ・スペンサー(チャド)】に夢中「初来日かぁ〜♪」 俊平 「そんなに好きやの?」「声かけんといて。現実にもどるー」脇役の頃からのお気に入り。 「ご主人さまは?」 「配達っ;また油売りよる」工藤帰宅。 俊平 「そんな言い方して〜いいのかなぁ?」 【荒野の二人】のポスターチラリ 急にやさしくなるタエ「たまらん。かいらしのに、かっこえーのよ♪大阪、来はるかなぁ?」 たこ芳〜 町子・純子は、吉永東子の着物ファッションショー帰り。 りんもパンフに見入る。 池内先生に連れられて東子来店。革ジャンの活発そうな女性。 東子「大型オートバイは、立ち姿が美しいから大好きなんです」 みすずも来店。東子とは、前からの知り合いらしい。 京都友禅の職人さんや伝統について盛り上がる。町子は婆婆婆ちゃんの話。 由利子。部屋でレコード聞きながらお裁縫。 ロック熱持続か? デニムのミニスカ?にパッチワーク。 登「お姉ちゃーん。これ繕って」 由利子「あんた、また喧嘩したん?」 登 「あああーー!コレ僕のGパン!?またやられた」「亜紀のスカートにしようと思うて」 夜の居間〜 町子まだ帰らず。由利子の進路を心配する晴子。 「みてみて〜♪亜紀のスカート」と由利子乱入。感心する晴子「ところで進路は?」 町子と純子帰宅。興奮してなにやらバタバタ;反物を広げだす。由利子もワクワク 町子 「きれいでしょ〜これ由利子ちゃんに。まだ早いのはわかってんねんけど。これは亜紀ちゃんに」 お母ちゃんんも買っちゃったと興奮の町子。純子も「買っちゃった*」 騒ぎを見に来た清志「なにやってんの?」「きれいでしょ〜?」 「やーなんか内緒で食べてんのかと思った;おやすみ、、」 ←男の子は、着物より食い気です。 健次郎「お前(晴子)も着物つくったら?」「患者さんびっくりしはる;」 町子「着物って機能的なんですよぉ。手術の溶きなんかどうです?帯ピシッとしめて気合!」 健次郎「たすきガーーってかけてやな。ピシッって」 晴子「あだ討ちか!?」 皆が引き上げた後も、興奮して婆婆婆ちゃんや、子供の頃の着物の話する町子。 嬉しくて、ずっと反物を見ている由利子。 町子「東子さん面白い人〜着物に、オートバイ。明日も約束しました。さ、徹夜で仕事っ」 「まだ仕事すんの?徹夜?」と由利子。 由利子部屋で考え事。進路んも事か?晴子入室、医大の参考書もってくる 「成績いいんだし。今からでもなんとかなる。なんでも聞いて!」 由利子「医大??」
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111 ) 芦谷にお出かけする町子。東子の知り合いの店に。 玄関先で、進路の話する純子と健次郎。 ついつい隠れる由利子;タメ息 商店街に黄色い叫び声「エディ〜!キャー♪エディ〜」 格子窓から不思議そうに眺める鯛子 工藤酒店〜 俊平「見たいうねん。うちのがー映画館の前通ったの」 タエ「みゆき館の前?はっは。こんな商店街通るわけあらへんがな」 「絶対そう!」と俊平。 工藤「あ。いらっしゃい」 と見ると〜エディ!? エディ「アノ〜チョットスミマセン。…(飲むまね)…クダサイ」キャップ取る タエ「あ!あ!」 俊平「ほ?あんたあんた…;」 エディ「Hello〜」ニコリ* 「エディ〜♪」タエ腰砕け、、 往診に出る健次郎。背後から女性が「キャー♪エディ〜」 」風のように走り去る。 酒屋では、サイン&写真撮影会 タエ「なんでこんなとこに…?」 ファンがなぜ来たのか訪ねると「ボク。ニホンゴスコシダケ」 俊平が佐和子を連れてくる「通訳してサシアゲナサァ〜イ」 ←なぜかカタコト エディーは、大阪の街が見たかったらしい。明日、佐和子が明日街を案内することに。 「See U tomorrow〜」と去っていくエディ エディー去った後も、余韻に浸るタエ。 「焼き増して写真売ろうかな〜」と工藤。俊平佐和子に怒られる; 「あーっ!アタシもぉーてへん;サイン。写真も撮ってへんわぁ(泣」 由利子の部屋〜 友達2人。みな、進路がきまっている様子。 短大行って好きなことして、見合いで結婚。 小学校の先生なら食いっぱぐれない。 2人ともしっかりしとる。 由利子「あたしは、、服のデザイナー…とか?」 ←自身なさけ 友達「そんなん才能いるやん。おばちゃんのツテで出版社とか?テレビとか?」 「親の七光り利用したらえーやん」と友達「ウチはおじいちゃんの金歯だけや」(笑) 夕方・居間〜 町子に、仕事の話を聞く由利子。仕事の多さに驚く; 健次郎、乱入「プロというのは、大変なもんなんや。倒れたのに懲りてない;」 「原稿あるから早めに切り上げた」と町子「東子さんは面白い人やね〜時間たれへん」 東子は、社長でデザイナーでプロデユーサ。なんでもこなす。 みすずを褒める健次郎。 部屋で考え込む由利子。医学部の参考書はホカしといて、ファッション誌を見る由利子。 たこ芳〜 俊平・佐和子・工藤。タエが、興奮して熱出したーと笑う。 りん「昔ね、パリのカフェで、デートリッヒと隣に座ったことあんねん。綺麗な人」 佐和子「あんな風になりたかってん」女優志望だったらしい。 工藤「(映画に)1回出ただけで、こんなんと駆け落ちして;過ったな」 俊平「過ってないよ」 佐和子「…。」 ←俊平、トホホ; みずす「こんばんわー」東子も一緒。町子呼び出して、女5人になる。 ヨーロッパの小説、ジャムやピクルスの話で盛り上がる。 イタリアで教わったピクルスが自慢。ぜひ食べたいと町子。(めんどくさ〜)と佐和子。 東子「今度、町子さんちでパーティーしましょうよ!」 町子「明日、土曜日ですけど、午後からどうですか?」東子 「空いてます!」 「縁があったぁ〜♪」と盛り上がる2人。 由利子の部屋〜 晴子、また参考書持ってくる「年明けから本格意的に勉強しよう」と決め付けている。 純子さん「はいコレ、英字新聞。これからは女性が世界に出る時代」 まだ、進路の決まらない由利子〜;
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112 ) 土曜日〜 おむすび握る町子 ♪あなたに抱かれて私は蝶になるぅ〜 鯛子さん仕事あがり。 健次郎「よかった一緒にどうや?」 鯛子「反物!」とウキウキ♪ 台所〜 町子 「ピクルスに勝つには糠漬けしかないね。うちのエースで勝負や☆」 由利子の部屋〜 出かける晴子。由利子「もっと絞ったほうが」と服のアドバイス 晴子「病院では、動きやすさが一番や。で問題集みた?」 「まだ;」 由利子「いつからお医者さんになろうと?」 晴子 「高校生の時には決めてたな。それしか思い浮かばんかった。 あんたかてそうやろ?ここ継ぐのが自然や。成績もいいし」 由利子「才能がいるんやろ?才能あるってどうしたらわかる?」 晴子「続けてたらわかるんちゃうかな。」去る 続けるって、、、困り顔の由利子; 工藤酒店〜 俊平「夕べ楽ししとったな。作家やデザイナーの世界は違う。」 佐和子「なんであんなに楽しめんのやろ?凹」 おしゃれしてきた佐和子。綺麗* 「なんあで佐和子さんが;」とひがむタエ。 エディ登場。 急にテンンションあがる佐和子♪(お姫様みたい)〜と褒められ、いそいそお出かけ。 徳永家・居間〜 東子・みすず・鯛子さん。ピクルス×漬物の対決。 鯛子さん「反物反物」と繰り返すが、町子はシカト; かもか乱入「幸せ感じる〜」ピクルス褒める。 東子さんが証券会社を辞めたのは「最初から最後まで責任もってやりたかった」から。 着物は絵画。世界でも一番贅沢な衣装。京都の文化や駆け引きについても熱弁。 苦労も多いが「自分の好きな仕事して。美味しいもの食べて。いい友だちとつきあって。毎日ホント面白い」 バレエも始めた東子「考えること、求めることをやめたら馬鹿になる。肉体も同じ」 東子、由利子と目が合う。ニコリ。 由利子興味深げにコソッと見ている。 玄関先に停めた、東子のバイクを見ている由利子。東子「乗ってみたい?」 「エンジンがむき出し。走るためだけに生まれてきた機械。シンプルで美しいと思わない?」 由利子憧れのまなざし。 「車とは違って、体全体で操らなきゃいけないところが好きだな」 「 17歳?何でも出来るね」「できません!才能ないし」 由利子「色の組み合わせがいいですね」東子のスカーフに興味。プレゼントしてくれる♪ 工藤酒店〜 ふてくされてるタエ。エディと佐和子、ファンに追われて帰宅;カウンタに隠れる タエ「大変ですねぇ。人気者も」 エディ「ホンマ。そうですねん」 タエ・佐和子「え!?何て?」 エディ「すませんな。ご迷惑かけてしもうて。」 工藤「オオ?大阪弁しゃべってる?」 エディ「エージェントに、内緒にしとけ言われてて。しゃべられへんふりしてますけども お父ちゃんが大阪弁しゃべるもんやから」 佐和子「通訳いらんかった?」 「すんまへん; 実は行きたいトコあって。もーちょっと付き合うてもらってよろしいですか?」 工藤、エディにやきもち?俊平こそ 「奥さん通訳なんて…ええんか?」 俊「エエデェィ」(v_v; 台所〜 由利子の進路について話す健次郎・町子「え、お医者さんに?」 健次郎j「晴子が先走ってるだけや。どっちにしても親が先回りしてヤァヤァ言うことやないやろ」 町子「「私もそう思う。自分の人生。じーっくり考えたらええと思う」 自分の人生をどう生きるかーーー答えの出ない由利子。
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113) 廊下にて〜 帰宅する純子さんのスーツを褒める由利子。観察。 「将来はそういう会社に?商学部とか経営?」わくわくする純子。 夕食〜 テレビの仕事がきた町子。東子との対談。深夜の番組 「すごいなぁ〜」と子供ら。健次郎「有名がすごいんじゃなくて、一生懸命仕事してるのがえらいんや」 由利子「やっぱり才能や」 町子「好きなことやから、続けられると思うの」 町子・健次郎アイコンタクト。 たこ芳の前〜 まんまとファンをまいた、佐和子・タエ・エディ。入店 外国からのお客さんを喜ぶりん。 「豪州出身のハリウッド俳優なのよ」と紹介する佐和子。 エディ「こんばんは。えぇお店ですね」 りん「え?」 流暢な大阪弁に仰天! エディはピーナツアレルギー。子供の頃大阪に住んでいたらしい。 俊平・工藤も乱入。 「こんなおいしいもん、ひさしぶりですわー」とご機嫌なエディ 工藤「関東炊きには日本酒やで」 タエ「馴れ馴れしいわ;」 エディ「おおきに。めちゃめちゃ美味いですわ〜」 物憂げに見つめるりん。 …過去に接点か? 居間〜 一人で晩酌する健次郎「仕事あるって。アイデアがわいてきて。つくづく大変な仕事や」 町子さんはなかなか出てこなかったアイデアがわいたらしい。 晴子帰宅「ちょっと由利子?」 と超えかけられるが逃げるように自室へ。 健次郎、晩酌を勧める、晴子「明日オペやから」と断る。 健「真面目ちゅうか、硬いちゅうか;あんまり硬いと潤いもなくなるで」「ほっといて!」 由利子を跡継ぎにーと考える晴子「私は継げへんよ;」 健次郎「子供に継がせるなんて考えてない。相談してきたら考える。 一人でじっくり考えて、最終的に決めた時に親父に言った。お前かてそやろ。 はじめ親父が、女は医者になんかならんでええと言っても、聞かなかった。 親が進路に口出ししたらあかん。親が一生面倒見られるわけやない。 社会出たら自分で責任とらなあかん。自分で決めたことやのーたら責任なんかとられへん」 晴子も納得。 たこ芳〜 盛り上がる一堂。佐和子「仕事続けてたら?」俊平「悔やんでるのか?」揉め揉め; 泣き出すエディ。…酔ったのか? 「すんません。親切に。うれしいんです」 もう帰ろうーということに。 立ち上がったエディ。ふらついて、グラス割り、手を切る。血がいっぱいー(慌; 心配そうに、エディをじーーっと見つめるりん。 ←意味ありげ 徳永家〜 ケガのエディ、俊平・工藤らに支えられて来院。酒飲んでない晴子が診察。 待合室で、健次郎に敬経緯を説明。工藤「ローマの休日ならに、天満の休日や」冗談言ってる場合か?とお寒い; 「ケガさしてしもうて…何言われるか」と心配する俊平。 「お前が」「お前がー」と揉めだす一同。 帰り道〜 佐和子「ごめん。調子に乗って…はしゃいでしもうてた」 俊平「本人の不注意や。なんか言ってきたら俺が謝る。一度は夢見た世界やもんな。」仲直り♪ エディは点滴して帰宅することに。財布から写真がハラリ〜 若き日のりん!? ←美しい〜* 健次郎「」落としてたよ」 エディ(まずい)って表情;
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114) 深夜の台所〜 健次郎「あtれは若いときのりんさんやと思う」 晴子「なんであの人が写真を?」 息子かも?と推測。 診察室で寝ているエディの様子を見に行く健次郎 起き上がったエディ、突然「She is my mother-お母さんです」 健次郎、ビックリ; 父親が豪州人、貿易会社経営していて、英国でりんさんと結婚、エディ生まれる。 関西に住んでいたが、4歳で両親離婚、父とエディは豪州へ。 母は死んだと思っていたが、父の死後、りんが大阪にいると判明。会いに来たのだった。 町子「なんで言わないの?」 健次郎「幼い頃(父と居たい)といったことを、慰安でも悔やんでいて、 今の立場では迷惑かけるし、会えただけで満足だとーー」 徳永医院に電話〜 藪「いたずら電話です。俳優がなんとかー」 鯛子替わる「え?スターの朝帰り?お忍びデート?はいはい。そうです。わたしが隠し妻ですわ」(≧▽≦)ガハハ 夕方〜 徳永医院前には、記者がおしよせて大混乱; 鯛子「…すいません;いたずら電話やと思って」 健次郎が記者に釈明。「ガセかいなー;」と退散。 町子「早いね;こういう事」 健次郎「迷惑かかるーっていうのわかるわ、、」 背後に来ていたタエ「えっ?母親って?」 ←もうばバレた; 居間〜 タエ「そやから泣いてたんや;かわいそうに…」 健次郎「内密に」と釘刺す。 夜中まで、家の前を張り込む週刊誌の記者。 健次郎が留守で不安な由利子。 町子、東子のバイクで帰宅。記者に物申す東子「早く帰りなさい。」記者「ブツブツ」「」 「帰れったら、帰れっ!しつこいと。口ん中に手ェ突っ込んでガタガタ言わせるよ!」 記者退散; 居間で話す由利子と東子「由利子ちゃんは何が好き?」「あたし?洋裁ーかな;」 「デザイナーとかしたいんだ?」 「仕事にできれば嬉しいけど…迷いはりませんでした?」 東子「迷った時は、面白い方選ぶようにしてるの。単純でしょ?」 由利子「でもー大変だったでしょ?」 「大変なのは当たり前よ。簡単に手に入るもので、面白いものなんてないもん」 「明日仕事場に遊びにきてよ♪」と東子。 翌日。由利子は東子の仕事場へ♪ タエ「このままでは、エディが〜」と心配し、ホテルへ行くが会うことできず。 明日東京へ戻る前に、エディとりんを再会させたいタエ。 夕方帰宅したゆりこは、元気がない。
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115) 東子の事務所から戻った由利子。夕飯食べずに部屋へ;心配ー 様子を見に来る町子。ドア越しに「あっちいってて…」といわれてしまう; たこ芳〜 モノ言いたげな先生「おりんさん…あの俳優さんな…実は」 りん「息子ですねん…」「知ってはったん!」 最初はわからなかったが「ピーナツが苦手」と聞いて気づいたりん。 「小さいときピーナツバタで、舌が腫れたことがあったから」 健次郎「ほな。なんで?(いわへんの)」 りん「向こうが言い出さへんのに、こっちから言われへん。 会いに来てくれただけで十分ですわ。元気でいてくれただけで」 梅田のホテルに行くよう勧める健次郎。 父を選んだことも、りん全く責めてはいなく「かわいそうなことした…」と涙ぐむ。 10時半〜 夕食食べない由利子を心配する町子。 たこ芳から帰る健次郎「ほんまにええの?」 のれんをしまうりん。 通りに立つエディ。すれ違いながら、そっとエディの背中を押す健次郎。 言葉交わさず、笑顔で見詰め合う母子。 ←やっぱり似てる 降りてきた由利子「決めてん!高校卒業したら服飾デザインの専門学校に行く 東子さんの事務所で、綺麗な生地やデザインを見て、1日中いてたいと思った。」 デザイン画見せる由利子。 こっそり影からみている健次郎、晴子。 由利子「才能。あるやろか?」 町子真顔で「由利子ちゃん。あんた…お腹すいてなかったの?」 「へ? すいたんか、すいてへんのか、わからへん」 町子「ごはん食べんのも忘れるぐらい夢中になってて、よかったね。あんたええもん見つけたんやね!」 健次郎すまして登場「本気か?大変な世界やで。わかってんのか?覚悟してやりや」 由利子「はい。ありがとう(涙)」 数日後〜 料理する純子、町子「東子さんにモデルの事お願いしようかと」純子「え♪着物の」(≧▽≦)うわ〜 町子「やや。東子さんと小説のモデルにーと」 佐和子とタエも来ている。エディは、手紙を読んでくれたらしい。 またまたお料理教室に〜働く主婦の手抜き料理。 「カシワのカレー煮」「いいだこのドレッシング煮」 たこ芳〜 由利子の一軒で、東子に礼を言う町子。 りん「ほんま。子供が機嫌よお生きてたら、親は幸せ」 町子「おりんさんトコ機嫌よすぎますよ〜映画スターやもん。私びっくりしましたわ!」 りん「わたしもやー」
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21週「子離れ、親離れ」 2/19-24 |
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116) 仕事場〜 町子、新聞の切り抜きを食い入るように見る。「白垣村山中幻のツチノコを目撃!?」(図入り) 「えっ!ウロコあんの?めちゃカワイイ♪」 町子のために、新聞記事を集める純子「ヘビですか?」 町子「あのね。胴体が異常に短くて。チィー!ゆうて飛ぶの。ぶつかったら死ぬよ;」←かなり詳しく研究している 徳永医院〜 健次郎にのどを診察される亜紀。風邪。鯛子がマスクを渡すが「野暮ったい」と嫌がる; 健次郎「どこで覚えた、、」 鯛子「女ゴコロは、もう身長70センチの時には宿ってるんです」 昼ごはん〜 カレーライス。純子「世の中進んでもマスクは野暮ったいですね」 健次郎「医療器具におしゃれはいりません。なにこれ?」 町子の「世界の不思議話スクラップ」 〜ネッシー・アトランティス 町子「lこいうの大っ好きやねん♪」 健次郎は、まったく信じない。 「チィー!って飛ぶ」と熱く語る町子。「ツチノコ取材に行く!」と宣言!「何のために…?」あきれる純子 学校医帰りの亜紀。修クン(森永悠希)と一種。 「あしたテストがんばろうな♪バイバイ」 亜紀笑顔で「バイバイ♪」 ←初恋や〜* 町子、大きなカバンを抱え、嫌がる純子をひきずりながら取材へ。 「ヘビ苦手なんですぅ〜;」と純子 「大丈夫ダイジュブ。チィー!って飛んできたら私が捕まえるから」 健次郎ちゃかすように「ツチノコゆーの捕まえたら、生け捕りにしてきてな」 町子「信じてへんくせに(ムッ)。 それじゃ!いってきなます。チィ〜♪」ノリノリ 中川家〜 ツチノコの目撃者、中川利男(阿南健治)宅を訪問。中川「こんな田舎まで。よお」 役場の大村(西野大作)が仲介。妻の伸江(林英世)も歓迎「何にもないところで;」ウチで取れたお茶でおもてなし。 中川の話は「いつやったかな?」嫁「三ヶ月前。」中「畑行った帰りに…」嫁「イノシシの仕掛け見に行ったとき。」 おしゃべりな嫁がチャチャ入れる。この周辺では、大正の頃から、頻繁に見られたが、写真機がないので証拠が無い。 祟りがあるので見ても言ったらあかんと言われていたそうだ。 ツチノコ研究研究家もやってっくる。ツチノコ暦15年の田村駒蔵(石橋蓮司) ←うさんくさい; 「先生の大ファンで!お力になれます!」と田村 ←ちょうしイイ; 田村の膨大なツチノコ資料に感激する町子。 たこ芳〜 和尚「そんなインチキ臭いもん;手に触れられんもんは信用でけへん;」 工藤「あの世や、魂だって見えへン」 和尚「同じにすなっ!ナンマンダブ〜」たこガブリ! 俊平「あるかないかわからへんもんって、ロマンチックや思わへん?インンカの用水も宇宙人かも?」 健次郎 「地球人でもできる。人類馬鹿にしたらアカン。問題はなんでまっすぐ作ったかや。僕はわかるけどな♪」 和尚「えー!なんでや?」 健次郎「女が作ったからです。古代支配者は女やった。僕の説やでー 男やったら、山の形さかやわず、うねうね作るやろ。女は頑固。まーっすぐ一直線に作る。 現代において、男が支配してるようにみえるやろ?実は深層で女を怖がってる。 昔々女に支配されてた記憶ががあるからや。」 和尚「正しいな!」 りん「ええかげんよぉ〜ソレ;」 町子は、深夜までツチノコ話に燃える町子「私の研究した結果ー」 「ツチノコが現れるのここしかありません!ここです!」地図を指す。 田村「いや!こっちです!萱場が大好きなんです!間違いない。確信しております。チィーって飛びます」 町子「☆やっぱり!一緒でしょ?チィーって!この声ですか?チィーって?チィー!チィー!」 もぉ止まんない
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117) 雨のため、ツチノコ探しは中止?中川夫妻と空眺める「これから荒れます;」 徳永家・居間〜 和代さんと、おやつ食べる亜紀ちゃん「太るからもおええ。男の子にもてへんもん」おませ発言 町子が帰宅〜 イノシイの罠の話で、大笑いの食卓。おかずはお土産にもらったキノコ。 「すぐ開けて!スグに!なんやろね♪なんやろね♪」 包み開ける純子「ああぁぁぁっ!」 箱の中から、ツチノコがゴロン。ただし模型 ←かなりリアル; 目を輝かせる町子「〜ツチノコやぁ♪」〜うっとり。 気持ち悪そうに見つめる純子(笑
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118) 田村からのツチノコにうっとりの町子。手紙には「最新版の模型です。参考にしてー」 健次郎「これがチューって?」 町子「なんで何度言っても覚えられへんの?チィー!やん」 空想空想っとーバカにする健次郎「でっかいねずみ丸飲みにしたヘビや;」 「こんな寸足らずのヘビ!?」ムキになる町子。 引きさがらない健次郎 「チビのヘビや!」 …もぅどうでもいい純子; 信夫くんから電話。立ち聞きの由利子ーきまづい; 町子電話で、信夫の神戸転勤や、和代の同居拒否、家の取り壊しの話を聞く。 健次郎「あなたと一緒に住みたいんとちがう?ここ来てもろたらどないや?かまへんで」 迷うことなく、当たり前のように話す健次郎。 町子も嬉しそう。 さっそく和代に電話するが「かなわんわー」と断られてしまう; 町子はがっかり; 午後〜田村さん来訪「やっ!先日はどうも。アッハッハッハ」 ←あいかわらずテンション高め; ツチノコ人形の礼を言う町子。「いい出来でしょ?研究会の会員は全員持ってます。」と田村。 そっけない純子さんーー机の上のツチノコが怖いみたい? 田村の風呂敷からは、大量のツチノコ資料。「7年間かかって集めました。喜んでお貸しします!」 台所〜 心配な純子 「あんな怪しげな人と仲良くなって;」 健次郎 「怪しいの?」 純子「あんなの研究してるだけで、十分あやしいと思います!」 ←田村が嫌いなのか〜! なぜか怒られる健次郎。?-? 町子は石田と「関西支部の報告会」に出かけてしまう。ツチノコ人形を、お盆でツツいて床に落とす純子: ツチノコ人形も持ち出す隆。鯛子さんを脅かそうとするが 「最近怖いもんなんてなくなった」と鼻で笑われる; 隆「可愛げないなぁー」 鯛子(ムッ;) たこ芳〜 和尚「大丈夫かいな?そんなややこしいオッサン;」 俊平「小説書くんか?ツチノコ物語か?ツチノコの恋愛もんか?」 そのとき、町子&田村が入店。 町子「主人です。そして、住職の一真さんと、ゆかいな仲間達〜」 「研究報告。ものすごく面白かった♪」と町子。 石田「柳田國男の本にも…」と熱く語る 「証拠がないんです。埋めた屍骸や骨も消えてしまって。それがツチノコの不思議」 みな、胡散臭そうに見ているが、、町子は歓心「すごいでしょーーー!」と言うが、目をそらす一同。 町子「こういう事に、ロマンチックを感じられない男は淋しいもんやなぁ〜」とブツブツ; 俊平「目的は?」 田村「生け捕りです。頑丈なブリキの檻を作ってます。金具に餌をつけてー」 健次郎「餌はなんですか?」 田村「スルメと味噌です!」 俊平工藤、大ウケ! ←バカにしてる? 「ヘビはスルメと味噌を焼いた臭いが好き」という話に、賛同する健次郎。 帰り道〜 最初は警戒していたが、「生真面目な人やな。けったいやけど、おもろいな。」と理解を示す健次郎。 石田さんの仕事は電気メーカのサラリーマンで、妻も息子も娘もいるらしい。 町子の構想は、「純子さんを主人公にして、巨大化したツチノコと戦う話」へと発展? 家の前に、石田の息子一郎(樋口浩二)。まじめそうな青年。 ホテルに戻った石田さん。実は、朝チェックアウトしていた「僕が来るとわかってたんだ…」うつむく一郎。。。
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119) 田村の息子一郎、約束していたが「会うのがイヤになって見逃げた」と沈む; 一郎「来たことは内緒にー」連絡先を残して帰る。ーが音沙汰無し; 翌日日曜〜 打ち合わせに出かける町子。見送る健次郎。 隠し事が重圧の由利子;健次郎が何か察する。 その午後〜 町子の留守中に田村が徳永家に。奈良の報告。 健次郎 「息子さんとは連絡とれました?」 ←内緒では? 「おはずかしい…」うろたえる田村「今、会いたくないです」とキッパリ; そこへタイミングよく、一郎も来訪。「居ないと言って!お願いします」慌てて隠れる田村。 一郎は「宝石会社の資金繰りに困っている」らしく「いい気なもんです;」と父を批判。 一郎は帰り、2人で話す健次郎と田村「小生の退職金をあてにしているようです(寂」 ツチノコ手に取り 「小生の第二の人生のための大切な資金。そのために身を粉にしてー」 健次郎「今、会ってしまいはったら、、、そこはやはり父親ですもんね」 「経営には向いていないと見極めて欲しい。決断する時」と田村。 門前〜 玄関で靴を見つけ、待ち伏せしていた一郎「子供だましは通じません」 健次郎「子どもやがな…」 一郎「子供をを見捨てるのか!」と大声。 かとおもえば、土下座「頼む!父さん、、、」 田村「やめろ!みっともない;」 健次郎の勧めで診察室に移動〜 一郎「今度だけ」「だめだ」「冷たいことを!」 泣き出す一郎。 田村「あきらめろ」 泣きながら、外へ駆け出す一郎。追い掛けようとするが、健次郎が止める。 夕方〜 町子帰宅。事情を聞き驚くj。健次郎「陽気なツチノコ研究科やなかったんや」 町子「人間ていろーんなこと抱えて生きてるもんなんやねぇ」 由利子の自白で、和代に電話する町子。 が、すでに公団住宅を契約済み〜 「なんで1人で決めてしまうのよ。ひとりぼっちになるのよ?わかってんの?会うて話を…もしもしー?」切れた 「ごめんなさい」と由利子。「そんな大事なこと、いわにゃ;」と健次郎 「約束や。辛い思いさせてしまったね」と町子。 ←さすがわかってる! 「それにしても、何に考えてンの?お母ちゃん!」でんわに向かって怒る町子。 翌朝〜 出社前に立ち寄る信夫「僕が言っても聞かへんからー」 孝子は相変わらず人まかせ; 健次郎「昨日、亜紀の先生から電話で、急に成績が下がった」といわれた。 授業中では出来た問題が、テストで間違っているらしい。 イケてない、メガネが関係しているのか??
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120) 朝の居間〜 支度してきた亜紀にテストの件を尋ねる健次郎「先生心配してはった。点数のことやない」 「慌てててん。問題読み間違っただけ」元気ない亜紀。 夕方〜 メガネなしで歩く亜紀。工藤酒屋の前で健次郎にばったり。「ん?お父ちゃん?」見えてない; 「メガネはなくした;落としたのかも…」と亜紀「見えてるから;」 というが 健次郎に眼鏡屋に連れて行かれる。今度のフレームはピンク。 由利子「かわいらしで」と褒めるが「姉ちゃんも、兄ちゃんも、目悪くないのに;」いじける亜紀。 近視は進んでいたらしい。 風呂上がり。牛乳瓶見つめる亜紀。。。 ←お決まりの「牛乳瓶のソコ」か? 町子が、手作りのメガネケースをくれする鈴付き。 「ありがとう(笑」と亜紀ちゃん。 たこ芳〜 健次郎町子が飲んでいると、田村来店「先日は、お騒がせして…」 一郎は東京へ帰った 「あとは、息子が決めること」と田村 「親子というのは実にやっかいですなぁ。やっと親離れ。ーいや子離れできた気がします」 今度は、ツチノコ情報求め九州へ〜 小説のモデルにする件には、乗り気でない田村だったが 「設定は変えて、男性としてものすごーく可愛げのある人を、小説に登場させたいんです」 と説得。 気持ち切り替えて、奈良の報告〜。田村「奈良では、チーじゃなくてシューという人が」 町子「おかしい。シューは土に入ります。おかしいです。チーじゃないと飛べないです。」 真顔で真剣に気論するに挟まれて、笑いを堪える健次郎。 ←マジ堪えでしょう〜(≧▽≦) 翌日〜 学校の玄関で転んで怪我をし、先生に送ってもらった亜紀。町子は留守。 純子はなだめるが 「よそ見しててん」 と背を向ける亜紀。健次郎もやってきて「ドンくさいなぁ。」 由利子「学校でメガネかけてないのでは?」と、こっそり健次郎に話す。 健次郎に問い詰められた亜紀「メガネいややねんもん!メガネザルって言われんねんもん! お父ちゃんにはわからへんわ!絶対かけへん!」 部屋にこもる亜紀。。 晩酌〜 町子「女の子やもん。気になるわ」 健次郎「かけなしゃあない」 父親にはは女心がわからへん; 翌朝〜 「足痛い」と、布団から出ない亜紀。町子タメイキ; 健次郎「ほんまに具合悪いんか?メガネが嫌で学校行かんのやったら、一生行かんでええで。 その代わり仕事探しや。」言い放って去る。 町子「はぁ?」 試験休みの由利子「きっと、好きな子いてるんやわ。同じクラスに♪」 由利子。亜紀の部屋へ「ズルやすみ♪」 亜紀「2年生に出来る仕事ってある?」 由利子「いじめられてんの?」「ちがう」「かいらしのになぁ〜」 亜紀「メガネでかいらしー子なんていてへん」 中二時代見せる「この子らとくらべても;」 由利子「オ雨ちゃんだってな。もっと鼻が高かったらとか、目が大きかったら、と思うで」 「お姉ちゃんも?」 意外そうに由利子を見つめる亜紀。 由利子の調べでは、亜紀の好きな人は、牛乳屋の高橋修くん。テストで1番を競うライバル! 夕方〜 玄関におさむくん「徳永さんのお見舞いに来ました。2年3組高橋修です
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121) 修くん「給食のパンと休んだトコのノートもってきました」 ←や〜ん好青年♪ ポケットから白いハンカチ取り出し、汗をふく修くん。 ←明らかにハンカチ王子意識(≧▽≦) モタモタ着替える亜紀; 町子「やさしいねぇ〜」 「やさしいねん。高橋クン…」 町子、メガネを渡そうとするが「メガネかけるなら会いたない。帰ってもろて〜」とゴネる亜紀。 由利子「もったいないなぁ。わざわざ家まで来るってことは、向こうも気になってんねんで。 ありのままの姿で勝負し!そんなんで逃げ出すような男やったら、こっちから断り」 強気な由利子に、町子もびっくり☆ 「かえってもらおか?」と町子も強気にーー 部屋の外で「でてくるよ〜きっと」と2人。 応接間で汗拭く王子…いや;修くん。 登と隆、不機嫌な顔で覗き見。由利子に追い払われる; ジュースとクッキーで丁寧におもてなしする町子。 そこへ、メガネ無しででてきた亜紀。 しめしめ〜な、町子と由利子* 夕食後〜 牛乳飲みながらTV見る3兄弟。町子「はい。どうぞ」と健次郎にも牛乳。 修のお見舞いの牛乳。 町子「女姉妹って面白いもんやね」 亜紀と2人きりになった由利子「教えてもらったの?よかったやん♪」 亜紀「私がテストの点落ちたの心配やったんて。テストで私に勝つの人生の目標にしてるねんて」 メガネのせいだと言ったら「徳永、メガネかけてたか?」って。なんも見えてへんかったーとガッカリ; そこへ町子「それは違うよ。ちゃんと見てやったやないの。亜紀のちゃんの好きなこと、してること、 何に一生懸命になってるか。そやから、お家まで来てくれたんでしょ?」 亜紀、涙ポロリ。 町子「気づかへん子もいてるのに。ちゃんと見てる。たいしたもんなんよ!高橋くんて」 牛乳渡し「はい。あきちゃんの分」 亜紀ラベルを見て「ぼけてる…」 町子のメガネ袋からメガネをとりだしかける。 亜紀「アカン…まだぼけてる。なんでやろ。悲しないのに、涙出てくんで」みんな、うるうる。 廊下から見ている健次郎。 亜紀。牛乳をグビーーーッ! 翌日、元気に登校する亜紀。 和代がやって来る。 町子「信夫が一緒に住もうゆーてくれてるのに。嫁とあわへんの?」 和代「そんな。やっぱり若い夫婦は、ふたりだけにしてあげたいやないの。」 ここで一緒に住もうという町子に「年寄り扱いして!」と怒る和代。 毎日お稽古事で寂しくないし、これからの楽しみを取り上げないでという。 自分にも「明日への期待いうのがある。未来があるの。」と言い切る 和代「不都合がでてきたら、そのときまた考えましょ。 年とった親は、子どもと住まねばばならぬーは野暮やで」笑顔 昼はきつねうどん。 「お母さま。すてき♪」と純子 健次郎「多めに会って、覗きに行こう」 〜で落着? そこへ、信夫くんから電話「神戸行くのやめる」 慌てる町子。 たこ芳〜 町子健次郎と、まだ納得いかない信夫。 りん「粋な人や。大好き。しょぼくれた年寄りには絶対なりとないもんね」 健次郎「お母さん。まだやりたい事、いっぱいあるのかもしれんで。」 町子「結婚するときも、ちゃんと話をきいてくれた。ちゃんと子離れできている。 枠に閉じ込めたらいかん。お母ちゃんにも未来がある。「ねばならぬーは野暮やねんて」 ようやく信夫も納得。 数日後〜 白垣村の中川さん(アナケン)から小包。町子「ツチノコや〜!」と純子を脅かす町子。 中身はーー猪の肉♪ 健次郎「牡丹鍋や!」 夕飯の牡丹鍋囲む一家。由利子は外食。純子「そろそろ親離れですね」 町子「けど、親子の距離って不思議なもんやね。遠くなったり近づいたり」 健次郎「いつも根っこで繋がってたら、それでええのや」 湯気でメガネが曇り「やっぱり嫌や;」と亜紀。 みんな笑う〜
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